綱引展 3月10日まで

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古代の儀式と信仰から始まり、豊作を祈る、吉兆を占う行事など、神事や伝統行事として始まった「綱引」。
飛鳥・奈良時代では貴族の遊戯として行われており、鎌倉・室町時代には庶民にも波及。
現在でも秋田県の「刈和野大綱引」、鹿児島県の「川内大綱引」、沖縄県の「与那原大綱引」など、
豊作、豊漁を願う伝統行事として引き継がれている。
綱引競技は1900年パリ大会から1920年アントワープ大会までオリンピックのアスレチック競技(陸上競技)に含まれていました。
2002年国際綱引連盟が国際オリンピック委員会に正式加盟したことから、オリンピック競技復活の期待が高まっている。
小学校の運動会で経験したであろう綱引は、体力がある方が勝つように思うが、テクニック、チームワークに加え、
忍耐力、戦略などの精神面での強さが重要となる競技。