第86回<平成26年>選抜高等学校野球大会

<1回戦> 海南 3-4 池田
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
海南 0 0 0 0 1 0 2 0 0 3
池田 0 0 0 0 0 0 0 2 4

 互いに27年ぶりの出場となった古豪対決に、両アルプス席はほぼ満員で大歓声が響いた。海南は7回までに3点を奪い先に試合の流れをつかんだが、終盤に池田打線が巻き返しを見せ、3-4で惜しくも敗れた。
 大黒柱のエース岡本をけがで欠くなか、先発した左腕神崎が力投。打たせてとる投球で7回まで1安打に抑えた。打線も5回表二死から連続四球で1、2塁とし、空山の中前適時打で先制。7回表にも空山と矢須の適時打で加点した。
  池田は3点を追う8回に名西と高井の適時打で2点を返し、9回無死満塁から途中出場の林が決勝の2点適時打を放って逆転サヨナラ勝ち。名西の丁寧にコーナーを突く投球が逆転劇を呼び込んだ。

<1回戦> 智辯和歌山 2-3 明徳義塾
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
智辯和歌山 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2
明徳義塾 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 3

 2002年夏の決勝以来となった好カードは、両校とも前評判通りの実力で延長15回の大熱戦。引き分け再試合目前まで競り合ったが、智辯和歌山は2-3でサヨナラ負けした。
 2回、片山、西山の連続安打で一死1、3塁とすると、相手投手の暴投で先制。12回には山本が二死から意地の本塁打を右翼に放ち、再び勝ち越した。15回も二死満塁の好機をつくったが、あと一本が出なかった。先発の齋藤は12回途中まで2失点と好投したが、2番手の東妻が力尽きた。
 明徳義塾は12回、尾崎のスクイズで同点とすると、15回、満塁から暴投で3塁走者西岡が本塁を踏み、サヨナラ勝ち。エース岸は変化球で要所を抑え、12被安打ながらも2失点にとどめた。